Q&A

浅間幼稚園ってこんなところです
(入園アドバイス)

こちらのQ&Aは、浅間幼稚園を見学にいらした時のお母様・お父様の声、お子様が入園されてからのお母様・お父様の声等を参考にさせて頂きました。
また、お子様の入園を控え、不安やご心配も多いかと思いますので、お答えしたいと思います。
私達保育者は、子ども達に遊ぶ楽しさはもちろんの事、遊びを通して、やってはいけない事、我慢をする事、友達の事を知るきっかけを大切にしています。
遊びが見つからない子、クラスで盛り上げたい時には、保育者が中心になって、遊びの提供をしています。
子ども達同志で遊べる事が本来のねらいです。その為に、大人も本気になって楽しみ、きっかけ作りをしています。


色々な先生がうちの子の名前を知っているんですね?

浅間幼稚園では、クラスの子ども達だけではなく、全体の子ども達の名前や、その子の性格、幼稚園での行動、好きな友達や遊びを知るように努力しています。
外やホールなどの場所で、担任が見切れない所では、その場にいる保育者が責任をもって見ていく様に心がけています。

子どものトラブルの時は?

トラブルの時、時期や年齢によって違いがありますが、子ども同士で解決できそうな事は、保育者が周りから様子を見守っています。その場だけを見られた保護者の方達は「何故先生が入らないのかしら」と思われるかもしれませんが、年長の子どもや、その場にいた周りの子ども達で考えたり、解決をしたり、判断をしていけるような子ども達になってほしいと考えています。

フリーの先生は何をしているのですか?

担任とは違った立場で子とも達を見ています。
また、担任の代わりにクラスに入り子ども達を見たり、逆に、担任が、全体の子ども達を見ている時に、個別に少人数の子どもと関わっています。

自分のクラス以外の友達の名前を、家に帰ってから良く聞きますが?

幼稚園の生活は、クラス単位で、活動することが中心ですが、自由に遊んで良い時は、他のクラスのお部屋に行ったり、ホールや外で色々な年齢の子ども達が一緒に遊んでいます。砂場で意気投合してお友達になったり、バスの中で知り合うこともあります。兄弟の少ない子達が多いですので、横や縦のつながりが多く持てたらと思います。

幼稚園に入るまでに何をしておけば良いですか?

特別な事はありませんが、排泄が出来る事は大切な事です。
お母様の中には文字のお稽古をしなくてはとご心配される方もいらっしゃいますが、幼稚園では名前の所にその子のマークがついてますので字が読めなかったり、書けない事で不便になる事はありません。

いつも遊んでばかりで、小学校に行っても困りませんか?

小学校の授業のように一斉に同じ事を教える事は少ないです。
保育者の方で提供した活動にすぐに飛びついて入ってくる子、お友達がやっている様子を見て、「僕にも出来そうだな」と安心してから入ってくる子、個人差のある子ども達です。
一律に子ども達を動かさず、一人ひとりの気持ちを考えて見守ってゆこうと考えています。
いすにじっと座り、先生の顔だけ見つめ、文字や計算を取り入れるだけの学習保育では、人として生きていく上での基本的な事は学べません。
無理に早くから教え込まなくても遊びという大きな体験から、自然に「長い・短い」「大きい・小さい」「重い・軽い」「早い・遅い」「1、2、3、4、数える事」「なんて書いてあるのかな」興味や関心がどんどん生まれてきます。この時期には3才・4才・5才でしか出来ない事があると考えています。
遊びで自ら学んだことは、大変価値のある事だと思います。仲間とともに遊び込むことで、小学校へ行ってからの学習をする力になると信じています。
「浅間の子は良く遊ぶ」「何もない所でも遊べる」「メリハリがある」と評価をして頂いています。

季節感ある事をしているようですが

自然の少ない都会の幼稚園ですが、季節の中で経験できる事を大切にしています。
春は、だんご虫、アリ、かたつむり探しが始まります。
夏は、水に思いっきり親しんで、水の抵抗をなくせるようにしています。
クラスで育てたナスやきゅうりは家で食べる味とはまた別のようです。
秋になりますと、しいのみやぎんなんを拾い、お店屋さんごっこをしたり、皆で炒って食べます。遠足で掘ってきたさつまいもをスイートポテト、お芋の入った蒸しパンにして頂きます。神社で焚き火をして焼き芋大会。いちょうの葉っぱを沢山集めて「葉っぱのプール」で遊びます。
自然に親しむ中で、虫の嫌いな子も少しずつ触れるようになるのだと思います。

お友達と仲良くできるか心配

お友達が早く出来る子、一人で黙々と遊んでる子、お友達が出来るには入園前の生活も影響しますが個人差があるものです。
幼稚園ではいつも仲良く遊ぶことばかりではありません。
周りのことが気になったり、おもちゃの取り合いでトラブルになる事もあります。その事がきっかけで仲良くなりますのでお母様は、必要以上にあれこれと心配する事はありません。
子どもの育つ力を信じ、見守ってあげて欲しいと思います。

親同士の付き合いが苦手なんです。

クラスのお母様と一度に親しくなろうと頑張らなくても良いと思います。
お子様が家でお友達の名前を言うようになった時、「いつも名前が出ているんですよ」とそのお母様に声をかけたり、お弁当のおかずの事をきっかけに話したり、何気ない事で積極的に声をかけてみてください。園行事に進んで参加をしたり、行事スタッフを引き受けられて変わられたお母様もいらっしゃいます。
お母様も幼稚園を通してすてきな出会いを沢山して欲しいと思います。

トイレ・着替え・食事が不安

入園当初のおもらしは特別な事ではありません。
年少では、トイレ係の担当を決め、しばらくはトイレに必ず保育者がいる様にしています。
一人で出来なかった子も、お友達や上の子がトイレを使うのを見ながら出来る様になっていきます。
着替えは、出来る子は見守るように、手を貸した方が良い時は、手助けをします。
10月の衣更え頃になりますとほとんどの子が手助けを必要としなくなります。
昼食時間は、早い子で10分・遅い子で1時間程かかって食べています。
ご家庭での協力が大きい事ですので、個々に状況を話しご協力をいただいています。
20分から30分で終えるよう心がけてみてはいかがでしょうか。

早生まれの子は特別に見てくれる?

月齢の違いは小学3年生ぐらいまでありますが、早生まれの子どもでもしっかり何でもしたり、大人の手を必要としない子もいます。4月生まれだからといって何でも出来るわけではありません。私たちは、一人ひとりの様子を見ながら「手を貸した方が良いのか?」「手を貸さないで見守った方が良いのか?」と判断をします。自立した自発性のある子になってほしい願いからそんな対応をしています。

発達の遅れが心配

幼稚園に来ている子ども達は、いろいろな個性の子や、発達に個人差のある子ども達です。言葉の遅れ、発達の遅れのあるお子さんもいます。その場合は、専門家に相談しながら対応しています。性格が違ったり、考え方が違う子ども達が存在している事を知らせながら、思いやりや優しさが育っていくと思います。一人ひとりの個性や感じた事を大切にしていきたいと思います。

入園したら働き始めたい
(預かり保育について)

子育て支援活動として、幼稚園でも長時間保育を行っております。
また、夏休み中の預かり保育も行っております。
預かり保育はお子さんが幼稚園にある程度慣れてからとなりますので、年少組の預かり保育は5月の連休明けからの開始となります。担任にお子さんの様子をお聞きになってから、少しずつ時間を延ばされる方が良いかと思います。

園行事の時、下の子はどうする?

幼稚園では特別にご遠慮いただくような事はありません。下の子にとっても幼稚園でお兄さんやお姉さんの姿を見る事は良い経験になると思います。ただ、保護者会や保育参観のような時には、保育に支障がないように配慮をして頂きたいと思います。好きなおもちゃを持ってきて静かに遊ばせたり、動き回らないようにおんぶをしたりと工夫をして頂けると良いかと思います。

好き嫌いがあるのですが給食は食べられますか?

当初は無理に食べさせる事はしませんが、思いきり体を動かして遊ぶ事で、食欲が出るお子さんがいます。年少の時よりも年中、年中の時よりも年長になるにつれて、残さずに食べられる子が多いです。ご家庭でもいろいろな食材を使った手料理を心がけ、お母様自身も好き嫌いをなくすよう頑張ってみましょう!

途中入園を希望される方へ
 〜入園までの手続き〜

入園手続き

次の持ち物をご準備下さい。
①入園願書
②入園面接料
③入園料
④制服・教材費
⑤印鑑(金融機関への届け出印)
⑥身分証明書
☆手続きには多少お時間がかかります。事前にお問い合わせ下さい。
☆前園での教材は、そのままお使いになられて結構です。不足している物をご購入下さい。